
軽井沢の愛犬と泊まれるホテル「オーソルヴェール軽井沢倶楽部」を訪ねて
軽井沢には、愛犬と泊まれるホテルが数多くあります。でも、愛犬との時間を滞在の中心に据えて設計された場所は、それほど多くありません。私たちは、今年の春オーソルヴェール軽井沢倶楽部を訪ねました。
中軽井沢から車で約15分、軽井沢駅からは約30分。森の中を進むと、クラブハウスとホテルが静かに姿を現します。敷地内には、全13室のホテルと18ホールのゴルフコースが広がり、その先には浅間山の景色が広がります。13室のうち6室は、愛犬と一緒に宿泊できる客室です。
今回案内してくださったのは、2021年にオーソルヴェール軽井沢倶楽部を取得して以来、この場所を育て続けてきた代表の稲治昂佑さんです。

愛犬との時間を育てる場所
ドッグランがオープンしたのは約1年前です。しかし、愛犬を迎える姿勢は、それ以前から変わりませんでした。
開業当初から、愛犬はゴルフカートに乗ってコースへ出ることができましたが、今年から人と愛犬がそれぞれ一席ずつ座れる2人乗りカートが導入されました。フェアウェイのすぐそばで、一緒にゴルフの時間を過ごせます。


ドッグランが整備されたのは、宿泊ゲストからの需要が増えてきたことがきっかけだったそうです。現在は宿泊ゲストだけでなく、日帰りの利用もできます。BBQ設備を備えてあるので、プライベートイベントとして貸し切ることも可能です。
ドッグランに隣接するのは、PEANUTSとのコラボレーションによる小さなカフェとショップです。テラスには、オーナーと愛犬がいっしょにくつろげる屋外スペースが設けられています。
愛犬とずっといしょに
ペットフレンドリーを掲げるホテルは多くありますが、実際には愛犬と過ごせる場所が限られていることも少なくありません。オーソルヴェール軽井沢倶楽部では、その範囲がぐっと広がります。
クラブハウスのレストランには、愛犬と一緒に利用できるテラス席があります。ホテル内も、リードを着ければ愛犬と自由に歩いて過ごせます。ドッグランを貸し切りで利用したい場合は、1か月前から予約できます。
オーソルヴェール軽井沢倶楽部は会員制クラブですが、レジデンスホテルは宿泊・日帰りともに一般のゲストも利用できます。全13室のうち6室が愛犬と泊まれる客室です。代表の稲治さんによると、それらの客室は通常の客室よりも早く予約が埋まるそうです。



愛犬と泊まれる客室は2頭まで利用できます。一部はロフト付きの2ベッドルームタイプで、家族旅行や複数人での滞在にもゆとりがあります。すべての客室に専用ドッグランが備えられ、室内はリノベーション済み。室内はリノベーションされていて、ホテルというより、別荘で過ごすようなくつろぎ感があります。
客室はすべて48㎡以上。宿泊料金はシーズンによって大きく変わるので、最新の空室状況や料金はオーソルヴェールの公式サイトで確認することをおすすめします。
館内では、PEANUTSとのコラボレーションも楽しめます。ゴルフコースにはスヌーピーをテーマにした2つのホールが設けられているほか、朝食にはスヌーピーをモチーフにしたメニューも登場します。

基本情報
ドッグランの利用料金は、1頭目が1時間¥1,500(2頭目以降は1時間¥1,000)、1日最大料金¥3,000。貸し切り予約も可能で、当日の飛び込み利用も基本的に受け付けてくれます。
ホテルの予約は公式サイトから。愛犬と泊まれる部屋は特に夏・秋に早く埋まるため、余裕を持って予約することをおすすめします。
レストランのテラス席は席数に限りがあるため、事前に予約しておくと安心です。宿泊者でなくても利用できます。
クラブへのアクセスには車が必要ですが、軽井沢駅からの送迎サービスも用意されています。
みんなの軽井沢
オーソルヴェール軽井沢倶楽部を訪れたのは、愛犬への配慮がどこまで行き届いているのか、自分たちの目で確かめたかったからです。実際に過ごしてみると、その考え方は施設全体に息づいていました。ゴルフを楽しむ時間も、屋外で食事をする時間も、ドッグランで遊ぶ時間も、森の中を散策する時間も、愛犬はいつもそのそばにいます。
軽井沢には、愛犬と暮らす人、愛犬と旅を楽しむ人が増えています。オーソルヴェール軽井沢倶楽部は、そうした過ごし方を早くから受け入れ、形にしてきた場所です。
人も、愛犬も、それぞれが心地よく過ごせること。軽井沢には、こうした場所が少しずつ増えています。

