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記事: 「布引観音の朝」軽井沢から少し足を延ばして、 愛犬と歩く

長野県小諸市・布引観音から望む千曲川流域の眺め

「布引観音の朝」軽井沢から少し足を延ばして、 愛犬と歩く

軽井沢にいると、気づけば草津や佐久へ足を延ばしていることが多いものです。でも、西へ20分ほど千曲川沿いを走ると、小諸があります。古い宿場町の面影が残る街並みや、浅間山を望む広い空、地元の人たちが普段の暮らしの中で訪れるような静かな場所があります。愛犬とゆっくり歩きたくなる街です。

アクセス

布引観音(釈尊寺)は、小諸駅の西、千曲川沿いの崖の上に建つ由緒あるお寺です。軽井沢から車で約20〜30分。布引観音参道駐車場から本堂まで、自然豊かな参道をゆっくり歩いて約20分です。

参道

布引観音釈尊寺の参道沿いの小さな滝

参道は杉林の中をゆるやかに登っていきます。夏でも木陰が続き、傾斜もそれほど急ではありません。普段から散歩を楽しんでいる犬なら、無理なく歩ける道です。スニーカーやトレッキングシューズがおすすめ。冬は一部が凍結することもあるので、グリップのある靴を選ぶと安心です。

そして、参道の角を曲がった瞬間、景色が一変します。岩壁に建つ観音堂。十二本の柱が岩肌からまっすぐ伸び、その高さは二十メートルを超えます。写真では何度も見ていたはずなのに、実際に目の前に立つと、その大きさに思わず息をのみました。

見下ろすと千曲盆地がゆっくりと広がります。この景色に出会うためだけでも、この道を歩く価値は十分にあると思える場所でした。

石段を降りる柴犬

布引観音釈尊寺、社と岩の回廊
創建724年。信濃三十三観音霊場の第二十九番札所であり、「牛に引かれて善光寺参り」の伝説が生まれた場所でもあります。老婆が、牛に姿を変えた観音様に導かれ、気づけば善光寺まで歩いていた。そんな言い伝えが、今もこの地に残っています。

ルート

釈尊寺周辺の田んぼに佇むフレンチブルドッグ、海

布引観音は、駐車場から本堂・観音堂までを往復するだけでも十分に楽しめます。ゆっくり歩いて約1時間。朝の散策にはちょうどいい距離です。時間に余裕があれば、車で5分ほどの氷風穴へ足を延ばしてみるのもおすすめです。歩いて向かう場合は、さらに約30分。小さなループコースになります。ループコースの帰りは、少しだけ車道を歩く区間があります。交通量は多くありませんが、リードは短めに持ち、車には気をつけて歩きましょう。

ランチ:ベーカリーココラデ(御代田)

ベーカリーココラデのテラスで浅間山を背に佇むフレンチブルドッグ、海

布引観音(釈尊寺)から御代田方面へ車で約15分。焼きたてのパンが毎日数十種類並び、コーヒーはおかわり自由です。駐車場に車を入れた瞬間、目の前に浅間山が現れました。農地の向こうに、大きくゆったりと広がっています。愛犬と一緒なら、テラス席がおすすめ。小諸でひと歩きしたあとに食べる焼きたてのパンは、いつもよりさらにおいしく感じました。

愛犬と歩ける?

もちろんです。リードを着用していれば、布引観音の参道は愛犬といっしょに歩くことができます。参道は静かで、夏でも木陰が多く、気持ちよく散策できます。気をつけたいのは、ループコースで車道を歩く区間だけ。交通量は多くありませんが、リードは短めに持って歩くと安心です。散策中に水飲み場はないため、愛犬の飲み水は持参しましょう。散策のあとは、ベーカリーココラデのテラス席へ。愛犬といっしょに、焼きたてのパンとコーヒーでゆっくりひと休みできます。

まとめ

場所

長野県小諸市(軽井沢から約20分)

アクセス

車のみ

駐車場

布引観音参道駐車場

目安の時間

往復約1時間 / 氷風穴ループ込みで約1.5時間

難易度

初級〜中級

足元

スニーカーまたはトレッキングシューズ(冬はグリップ必須)

可(リード必要)

見どころ

懸崖造りの観音堂、千曲盆地の眺め、氷風穴

注意点

ループコース上の車道区間あり

ランチ

ベーカリーココラデ 御代田店(テラス席犬OK・浅間山の眺め)