コンテンツへスキップ

記事: 畑のみずみずしさを愛犬に。

畑のみずみずしさを愛犬に。

畑のみずみずしさを愛犬に。

大地に根を張るにんじんは、トッパー「VENISON + APPLE」(鹿肉+りんご)の縁の下の力持ちです。

レシピの中身は、長野県産の鹿肉、信州りんご、そして国産のさつまいも、にんじん、ブロッコリー。その中心となる脂肪の少ない鹿肉は、森から。やわらかな甘みの信州りんごは、果樹園から。そこへ、にんじんが畑のみずみずしい香りとやさしい食感を加えてくれます。

にんじんの栄養学

生のにんじんは100gあたり約35kcal。炭水化物がおよそ9g、食物繊維は2.8g、脂質はわずか0.2gほどです。カリウムやビタミンKも含まれています(出典:日本食品標準成分表)。

そして、にんじんを代表する栄養素はβ-カロテンです。100gあたり約8,600μgと、身近な野菜の中でも特に多く含まれています。

生か、加熱か

にんじんは、生でも加熱してもおいしく食べられる野菜です。生のにんじんは水分を多く含み、あのシャキッとした歯ごたえとみずみずしさは、そこから生まれます。加熱するとやわらかく、なめらかな口当たりになり、味わいも丸みを帯びていきます。

「VENISON + APPLE」では、にんじんを加熱しています。油や塩、調味料、増粘安定剤などは加えず、ほかの食材と一緒に、そのまま調理します。加熱の過程で出た水分もそのまま残しています。ドライフードの上にのせていただくと、その水分がフードにゆっくりとしみこんでいきます。

その香りの秘密

あの独特の香りと、ほのかな土の風味。それは、糖分からくるものではありません。にんじんの根には、松やかんきつ類の皮の香りと同じ仲間の「テルペン」と呼ばれる香りの成分、テルピノレン、ピネン、カリオフィレンなどが含まれています。生のにんじんをかじったとき、単なる甘みだけでなく、どこか畑を思わせる香りを感じるのは、こうした成分によるものです。

加熱すると、その土っぽさの多くは飛んでいき、香りは円やかになります。肉とよくなじむのは、そのためです。火を通したにんじんは、畑の香りをほのかに残しつつ、鹿肉のうま味に奥行きを添えてくれます。愛犬にとって、食べものの香りは、味と同じくらい大切なのです。

ボウルの中で

わたしたちのレシピのにんじんは、やわらかな食感ながら、しっかりと姿を見せています。でも、その鮮やかなオレンジ色を楽しめるのは、青と黄色を中心とした世界を見ている愛犬よりも、むしろ私たちのほうかもしれません。

何が入っているのか、見ればわかる。ひとつひとつの食材を、目で確かめられる。わたしたちは、そんなごはんを目指しています。

「VENISON + APPLE」の中のにんじん。森から届く長野県の鹿肉と、果樹園で育つ信州のりんご。その二つをそっとつなぐのが、大地の中で育ったにんじんです。

いつものごはんに、ひとさじ。見える食材を、そのままに。

愛犬の食事にも、自分たちの食事と同じだけの心配りを。ひとつひとつの食材の味と背景を大切にすることが、Karuizawa Harvestのごはんづくりの基本です。

出典・参考

レバーは、天然のマルチビタミン。

レバーは、天然のマルチビタミン。

鹿のさまざまな部位の中でも、レバーほど、昔から重宝されてきたものはありません。ヨーロッパでは、何世紀にもわたってパテやテリーヌに。日本にも、レバー料理の長い歴史があります。ビタミンという概念すらなかった時代から、レバーは天然の強壮剤として知られていました。

もっと見る
谷あいから届く、信州の秋。

谷あいから届く、信州の秋。

トッパー「VENISON + APPLE」(鹿肉+りんご)には、鹿肉のほかに、野菜と果物が4つ。その中で、甘みの主役となるのが信州りんごです。鹿肉のしっかりとしたうま味に、りんごの爽やかな香りと酸味、自然な甘みを重ねます。鹿肉などのジビエとりんごの組み合わせは、ヨーロッパでは古くから料理人たちに親しまれてきた定番です。この愛犬用トッパーも、同じ発想から生まれました。

もっと見る